咲紗の、本とチワワとコーヒーと ~愛すべき本たちとの日々~

読書大好き咲紗が、読んだ本の感想やご紹介をしていきます

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

改訂完全版 占星術殺人事件 島田 荘司

2013年8月9日 改訂版第一版 講談社文庫 改訂版なので2013年ですが、実際は1982年12月の作品です。 うう~~ん。すごい。すごすぎる!!! これ作者のデビュー作だというから驚きです。 本当か!?信じられない! 天才じゃないかしら。 島田荘司先生…

聖☆おにいさん①~⑤ 中村 光

2008年1月23日~2010年5月24日 講談社 コミック あえて私が、内容を説明することもありませんね。 それくらい、有名な作品です。 最近、山田孝之がプロデュースして、松山ケンイチがイエス、染谷将太がブッダで実写化されましたね~。 外人なのに、思いっ…

追想五断章  米澤 穂信

2012年4月25日 第一版 集英社文庫 しっとりと、じんわりと静かに心に染み入るいい作品でした。 「ああ、面白かった」と思う作品は多いですが、「ああ、いい作品だった」と思えるものはなかなかありません。 米澤穂信先生の傑作の一つと言ってよいと思います…

多動力  堀江 貴文

2017年5月 幻冬舎 kindle ホリエモンといえば、若くして会社を立ち上げ、大資産家となり、数々の問題を起こし、挙句の果てに逮捕されてしまった人ですが、態度はどうあれ、彼がお金を儲けることに関しては、ものすごい才能の持ち主であることには間違いあり…

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと ジョン・グローガン

2009年3月15日 第一版 早川書房 古草秀子 訳 なんてすばらしい本でしょうか! この一冊で、思いっきり笑って思いっきり泣きました。 本当に素敵な本です。ずっと大切にします。 でも割と読むのに時間がかかってしまいました。 なぜか。 電車の中で一切読めな…

これで金持ちになれなければ、一生貧乏でいるしかない。 金川 顕教

2017年8月7日 第一版 ポプラ社 こういうビジネス書は当たり外れがあって、今まであまり当たってこなかったのですが、今回は大当たりといっていいでしょう。 金川顕教さん。ご家庭のご事情からヤンキーになってしまうも、猛勉強して立命館大学へ、そして大学…

大学4年間の経営学がマンガでざっと学べる  高橋伸夫 うだひろえ

2018年9月29日 第一版 KADOKAWA 高橋伸夫氏は東大大学経済学部教授、うだひろえさんはこの本のマンガを描かれています。 うださんは、マンガ家の他にご自身でカフェも経営なさっていた経験があるそうです。 なので、この本の中で難しく語られているところを…

ぼんくら(上)(下) 宮部 みゆき

2004年4月15日 第一版 講談社文庫 表紙のイラストもユニークです。 大好きな宮部先生の時代ものです。 いや~、宮部先生の時代ものは本当に傑作ぞろいなのですが、これもまた大満足! すっごく面白かったです。 どうして宮部先生の時代ものはこんなに面白いの…

名探偵 江戸川乱子①~⑤  聖 鈴子

1982年5月20日~1983年8月20日 小学館 コミック kindle なんと!この作品がkindleにあったなんて!信じられない! あまりにも昔のマンガなので、本屋にあるわけはなく、ブックオフにも絶対にない作品。 もう読めないものとあきらめていたのに、感動~♪ kindl…

お金を整える  市居 愛

2016年2月24日 第一版 サンマーク出版 マネーコンサルタント、市居愛さんが、ご自身の経験をもとにされた著書です。 わかりやすく、丁寧に書かれていてとても読みやすいです。 こういう本を読むと、いつも自己嫌悪に陥り、そして反省します。 この本を読むま…

ICO -霧の城ー (上)(下) 宮部みゆき

2010年11月12日 第一版 講談社文庫 こんにちは、咲紗(サーシャ)です。 久しぶりにファンタジーを読みました。 面白い!夢中になってしまいました。 この作品は、ゲームを小説にしたものらしいのですが、ゲームを知らなくても最高に楽しめます。 深い深い物…

☆ブレイクタイム☆ ~咲紗のひとりごと~

「青木まりこ現象」 こんにちは、咲紗です。 さて、この「ブレイクタイム」では、時々本の感想とは別に、私の読書に対する考えなどを書いていこうかと思います。あくまでも時々ですが。 私はもともと、それほど本を読む方ではありませんでした。 推理小説は…

最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵  椹野道流

2014年10月25日 初版発行 角川文庫 理不尽な理由で芸能界から追放された、元イケメン俳優が、ある人情味あふれる料理人と出会い、彼の店「ばんめし屋」で働くようになります。 ドラマ化もされたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。 この作品は…