2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
2003年9月30日 講談社 第十六番 瑞泉寺 瑞泉寺のある井波というところは「寺内町」だったそうです。 城下町は城が中心ですが、寺内町は「寺の内の町」で、寺と町とは一体であり、寺も町も一緒に守られているそうです。 すばらしい伽藍があり、見事な木彫りが…
2003年9月30日 講談社 美しい文章でお気に入りのエッセイです。今回は北陸です。 五木先生はどこでもきちんとジャケットを着こなし、ダンディでとてもかっこいいのです。 第十一番 阿岸本誓寺 このお寺、屋根が何と茅葺きです。茅葺き屋根の規模としては、日…
2010年11月25日 集英社文庫 1997年にガンを発病した奥様のために、毎日短い話を書いて読んでもらうことにした作者。 2002年5月に亡くなられるまでの約5年間、1778話、1日も休むことなく書かれた作品です。 余命宣告を受けてから5年も頑張られたということは…
2009年3月13日 講談社文庫 前回は、主人公・夕士がかなり精神的な成長を遂げますが、今回はムチャクチャ笑えます。 アパートの住人・古本屋が旅先からおまけでもらった本が、実は魔導書で(プチ版だそうですが)夕士はその主になってしまいます。 思いっきり…
2013年1月10日 幻冬舎文庫 まあ、まずありえないお話です。 行き倒れの男が倒れていて、それが若くてなかなかのイケメンで 「よかったら俺を拾ってくれませんか。しつけのできた良い子です。」 と言って、拾ってみたら超料理上手で、家事も何でもやってくれ…
2002年8月1日 角川文庫 「古典部」シリーズ第2弾です。 「氷菓」よりこっちの方が面白かったかな。 学園の小さな謎解きで、別にだれが死ぬわけでもケガをするわけでもない、いたって平和です。 今回は、脚本家役が倒れてしまったために中断された、クラスの…
2010年8月12日 講談社文庫 前作「暗黒館の殺人」と比べると、非常に短く感じる作品です。 「かつて子供だったあなたと少年少女のためのミステリーランド」という企画で書かれたそうです。 今までと違い、そうだなぁ・・・、小学5~6年から中学1~2年くら…