咲紗の、本とチワワとコーヒーと ~愛すべき本たちとの日々~

読書大好き咲紗が、読んだ本の感想やご紹介をしていきます

綾辻行人

奇面館の殺人(上)(下)  綾辻行人  講談社文庫

この本は、1年以上も積読の中にありました。 なぜか? 館シリーズは順番に読まなければならないのに、間違って早い段階で買ってしまったからでした。 なので、その前の館シリーズを買いそろえて、読み終わるまで積読状態。 それに、これを読んでしまうと、…

びっくり館の殺人   綾辻行人

2010年8月12日 講談社文庫 前作「暗黒館の殺人」と比べると、非常に短く感じる作品です。 「かつて子供だったあなたと少年少女のためのミステリーランド」という企画で書かれたそうです。 今までと違い、そうだなぁ・・・、小学5~6年から中学1~2年くら…

暗黒館の殺人㈠㈡㈢㈣  綾辻 行人

2007年10月16日~11月15日 講談社文庫 いや~・・・・・、我ながらよく読んだな~、4冊も。 しかも約2,600枚。 無駄に長いです。一冊一冊が分厚い! 構想8年、連載5年というからものすごいです。 綾辻先生、がんばりました。 ただ、わけのわからない…

黒猫館の殺人  綾辻 行人

1996年6月15日 講談社文庫 いきなり余談ですが、咲紗がはまっているゲーム「文豪ストレイドッグス 迷ヰ犬怪奇譚」に、綾辻先生が出て来るのです。 綾辻先生 名探偵役です さて、本題。 ずっと以前、咲紗がまだ綾辻先生の「館」シリーズのことを知らなかった…

時計館の殺人(上)(下) 綾辻 行人

1995年6月15日 講談社文庫 こんにちは、咲紗(サーシャ)です。 でました、「館」シリーズ5作目。 しかも初めての上下巻です。 またまた、ありえないくらい現実離れした館が出てきて、ドッカンドッカンと人が死んでいきます。 今回はさすがに「ちょっと死に…

霧越邸殺人事件  綾辻 行人

1995年2月1日 新潮文庫 綾辻先生の「館」シリーズとはまた違う、家をテーマにした作品です。 少し前にブログで紹介した、東野圭吾先生の「ある閉ざされた雪の山荘で」という作品は、大雪を舞台に設定したお芝居で実際は雪なんか降っていませんでしたが、こち…

どんどん橋、落ちた(新装改訂版)  綾辻 行人

1999年10月 講談社文庫 あの本格ミステリ、綾辻行人先生の作品ですので、てっきりミステリーもしくはホラーの、内容の濃い短編集だと思い込んでいました。 が! 読んでいくうち、わりかし早い段階で 「ん?」 となり 「あれ?」 になり 「こ、これは!!」 …

Another エピソードS  綾辻 行人

2016年6月25日 角川文庫 実際には、2013年に書かれたようです。 見崎鳴ちゃんの続編です。 綾辻先生ならではの書き方です。 本だから成り立つ。決して映像にはできない、というトリックの仕方です。 こっちの鳴ちゃんの方が、「Another」より生き生きしてい…

Another 上・下  綾辻 行人

2011年11月25日 角川文庫 この作品はもう何度も読んでいますが、やはり面白いです。 最後のクライマックスになると、一息に読んでしまいます。 こちら、文庫は2011年ですが、実際はもっと前で、舞台は1998年です。 主人公の中学三年生達は、もう携帯を持って…

人形館の殺人  綾辻 行人

1993年5月15日 講談社文庫 一か月近くもブログ更新してませんでした。 なぜかというと、実は図書館で九冊も本を借りてしまい、何とか急いで読まねばと必死になっていたので、ついつい更新を後回しにしてしまいました。 ようやく読み終わり、無事返却(返却…

迷路館の殺人<新装改訂版>  綾辻行人

初刊 1992年9月15日 新装改訂版 2009年11月13日 講談社文庫 何度も読み返したい・・・(^^♪ こんにちは、咲紗(サーシャ)です。 さて、今回は、綾辻行人先生「館」シリーズ第3作目、「迷路館の殺人」です。 まずこの作品、非常に凝った作風となっています。 …

水車館の殺人<新装改訂版> 綾辻行人

初刊 1992年3月15日 新装改訂版 2008年4月15日 講談社文庫 こんにちは、咲紗(サーシャ)です。 じとじとと、うっとうしい雨が続いていますね。こんな日はひたすら家で読書に限ります。 さて、綾辻行人先生の「館」シリーズ第2弾、「水車館の殺人」です。 読…

十角館の殺人<新装改訂版>  綾辻行人

初刊 1991年9月15日 新装改訂版 2007年10月16日 講談社文庫 何度でも読み返したい (^^♪ こんにちは、咲紗(サーシャ)です。 私は、綾辻行人先生の大ファンで、この館シリーズも大好き。特にこの「十角館の殺人」は館シリーズの中でも一番の愛読書で、もう…