咲紗の、本とチワワとコーヒーと ~愛すべき本たちとの日々~

読書大好き咲紗が、読んだ本の感想やご紹介をしていきます

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

四国八十八ヶ所札所めぐり  小林 祐一

2019年8月16日 メイツ出版 前にも書いたかもしれませんが、咲紗はお遍路にあこがれています。 もう一つのブログ「咲紗の、輝け!キラキラ毎日」にもコラムを載せるほど、あこがれているのです。 https://sashakirakira.com 定年退職になったら、絶対に行こう…

億万長者専門学校  クリス岡崎

2008年7月8日 中経出版 このクリス岡崎さん、昔、親友を自殺で亡くし、それがきっかけで子供たちのカウンセリングをするようになったのですが、子供たちが人生に絶望していることを知りました。 子供たちが人生に絶望しないためには、まず大人がかっこよく人…

百寺巡礼 第一巻 奈良  五木 寛之

2003年6月30日 講談社 司馬遼太郎先生の「街道をゆく」の次に、美しいエッセイに巡り合えました。 五木先生が実際に寺を訪れ、その寺についていろいろ書かれるのですが、文章の美しさと内容の深さに感動します。 そして五木先生は、どのお寺へ行くにもきちん…

ローマ人の物語 悪名高き皇帝たち⒄~⒇ ②  塩野 七生

2005年9月1日 新潮文庫 さて、続きです。 4代目皇帝 クラウディウス クラウディウスは、3代目皇帝カリグラの叔父にあたり、ゲルマニクスの弟でした。 カリグラが殺されたとき、彼は思いがけず皇帝にまつりあげられましたが、この時すでに50歳。 子供の時小…

ローマ人の物語 悪名高き皇帝たち⒄~⒇ ①  塩野 七生

2005年9月1日 新潮文庫 長い「ローマ人の物語」もようやく中盤まできました。 今まで順調に発展してきたローマですが、この辺からだんだん怪しくなってきます。 いや、国はいいのですが、治める人が・・・。 それでは、アウグストゥスより後のローマの皇帝た…

エジプト十字架の謎  エラリー・クイーン

1959年9月25日 創元推理文庫 綾辻行人先生の「十角館の殺人」で、ミステリー同好会の学生たちが様々な有名ミステリー作家の名前をニックネームにしてそれぞれ呼び合っていました。 アガサにポウ、カー、ドイル・・・その中で、結構重要な役割を演じる学生に…

神坐(かみいま)す山の物語  浅田 次郎

2017年12月17日 双葉文庫 「シェエラザード」であまりいい印象のない浅田次郎先生ですが、この作品はぜひとも読んでみたくて、文庫本を探していてついに読めました。 ・・・が、やっぱり私、浅田先生ちょっと苦手かも・・・。 浅田先生ファンの皆様、ごめん…