億万長者専門学校 クリス岡崎
2008年7月8日 中経出版
このクリス岡崎さん、昔、親友を自殺で亡くし、それがきっかけで子供たちのカウンセリングをするようになったのですが、子供たちが人生に絶望していることを知りました。
子供たちが人生に絶望しないためには、まず大人がかっこよく人生を楽しまなければならない、夢を実現させる大人にならなければならない、そのためにはお金が必要だと感じたそうです。
です、ます口調ではなく、語り口調で書かれているのですが、偉そうでも生意気でもなく、まるで語尾に💛がついていそうな感じなのです。
かわいらしい人なのです。
お金持ちになることを教えてくれたメンターは外人だし、参考文献も英語の原文が多いから、やっぱりハーフなのかな?
この本もかなり勉強になりました。
ものすごく簡単ですが、概要をまとめて見ました。
まとめ
1.億万長者の定義
億万長者とは、「何度でも1億円をつくりだす能力を持っている人」
成功に偶然はない。宝くじなどで偶然に1億円を手に入れても、なくなれば2度と富をつくれない。
億万長者になるために必要なルールを知っている人は、何度でも富をつくれる。
「I AM THE VOICE」
自分の人生のすべてに責任を持つ。
2.パワーボキャブラリー
「できないと思ったら?やらなければならない!」
「怖いことは?やってみる!」
「断られたら?ますます燃える!」
「誰もやらないことは?私がやる!」
「失敗したら?やり方変えてあと9回!」
「大変なときは?いよいよおもしろくなってきた!」
「グッドは?グレイトの敵!」グッドではなくグレイトを目指す
「よくできたら?あと3ミリでアウトスタンディング(ずばぬけてすごい)」
「けなされたら?アヒルの言葉はわかりません!」
「時間がないと思ったら?金で買う!」
80%でもいいから、早くどんどん出していく。
がんばります、は言い訳。億万長者は「やります」と確約する。
貧乏脳は、消費が好き。億万長者脳は、投資を買う。
とにかくどんなときでも、お金があれば資産を買う。(投資)
3.金のガチョウ資産
金のガチョウ資産を買って、さらに増やし、お金が勝手に働いてくれる状況をつくりだす。
「すぐにお金が欲しい」とおもっては、億万長者になれない。億万長者は「お金は育てるもの」と知っている。
たいていのことは10年間努力した後に達成する。
毎月10万円を12%で20年間投資すると1億円になる。