多動力 堀江 貴文
ホリエモンといえば、若くして会社を立ち上げ、大資産家となり、数々の問題を起こし、挙句の果てに逮捕されてしまった人ですが、態度はどうあれ、彼がお金を儲けることに関しては、ものすごい才能の持ち主であることには間違いありません。
何か彼から学べることはないかと思い、読んでみました。
ちなみに、このブログでも登場した「ルカルカダイエット」「ルカルカアフィリエイト」で有名なブロガー、亀山ルカさんは、ホリエモンを尊敬しているそうです。
彼は関わっているプロジェクトや肩書の数は、もはや自分でも把握できていないとか。
興味をひかれたものはどんなものでも飛びついてやってみるそうです。
好奇心の強い、子供のような人のようですね。
彼は、日本人の持つ一つのことを続けることを美学とする価値観は、真っ向から否定しています。
彼の言っていることを簡単にまとめてみると・・・
・昔のように情報が独占されていた時代ではなく、いまはインターネットの時代。一人前になるために何年も貴重な時間を無駄にしてはならない。
・全部自分でやらなければならにというのは思い込みだ。何百もの仕事を同時にこなすためには「自分でやらないこと」を決める。自分にしかできない仕事以外は、他人に思いっきり任せる。
・準備に時間ばかりかけても、いつまでたっても満足いくものはできない。やりたいと思ったら今すぐやってしまおう。
・いつも多動でいるために一番大事なことは、一日二十四時間の中から「ワクワクしない時間」を減らすこと。ワクワクしないことは他人に任せてしまう。
・無意味なルールに縛られ「他人の時間」を生きている人が多い。他人の目を気にするのをやめないと「自分の時間」は生きられない。そのためには付き合わない人も決める。仕事も選ぶ。
・表面的な情報やノウハウだけを身につけるのではなく。気になった物事があれば歴史の奥まで深く掘って本質を理解する。それが「教養」でありジャンルを横断する「原液」を生み出すことができる。
・聞くことは恥ではない。質問力を上げるには「明確に簡潔に聞きたいことだけ聞く」を心がける。
・言いたいことを言って、食べたいものを食べて、寝たいだけ寝る。「睡眠」と「ストレスのない生活を送ること」が大事。
・人生に目的なんてない。「おもしろい」「ワクワクする」ことで二十四時間を埋める。
・あれこれ考える暇があったら、今すぐやってみよう。
なるほどなるほど・・・。こうやって彼は様々な仕事をこなしているのですね。まだまだたくさんのことが書かれていました。
なかなか彼のように、全てをスマホでやったり、ホテル暮らしをしたりなど極端には走れませんが、学ぶべきところも多いですね。
実は私自身、若い時分にはあまり彼のことが好きではありませんでした。
でもだんだん私も年を重ねるにつれ、彼のような生き方もありではないかと思うようになりました。
なんてったって彼は成功を収めているし、日々楽しそうではありませんか。
そして彼からは、自由の風が吹いているような気がします。
誰にも縛られない彼の生き様には、賛否両論あるでしょうが、でもこういう人が成功を収めていくのかもしれませんね。
彼にはゆるぎない実績があるのですから、その言葉には重みと真実性があります。
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