大学4年間の経営学がマンガでざっと学べる 高橋伸夫 うだひろえ
2018年9月29日 第一版 KADOKAWA
高橋伸夫氏は東大大学経済学部教授、うだひろえさんはこの本のマンガを描かれています。
うださんは、マンガ家の他にご自身でカフェも経営なさっていた経験があるそうです。
なので、この本の中で難しく語られているところを、カフェの経験やマンガの経験を例にして、分かりやすく書いてくれていますので、私のように経営学初心者でも何とかついていくことができました。
経営学・・・要は、会社を経営し、利益を出すにはどうすればいいか?というようなことですよね・・・?つまり。
すいません、素人で。
なぜ、経営学の本を私が読もうと思ったかというと、恥ずかしながら、将来起業することを夢に見ているからなのです。
そんな大げさなものではありませんが、その時何かの参考になるかな、と手に取ってみた次第です。
もちろん、この一冊で経営学が全て理解できるわけではありません。
経営学というのは、会社で利益を出すためには「え?当り前じゃね?」という、私のような素人でも思うようなことも、ものすごく難しい横文字で名前を付けていっているので、非常に難しく感じます。
でもその内容がわかってしまえば、「ああ、こういうことを言っているのね」というのがなんとなくわかってきます。
そんな難しい名前をいちいちつけなくても・・・と思うのですが、これは経営学に限ったことではないのでしょう。
この難しい名前を覚えなくてはいけない、経営学部の学生さんたちはほんとに大変です。
経営学というのは、それこそ大企業の経営から、小さなカフェの経営まですべてに生かせるのですね。
たくさんのことが述べられていましたが、私に関連してきそうな内容はというと・・・
いいものを作れば売れる、というのは思い込み。ターゲットにする人層を絞り、その人たちのニーズに合わせる。
目標とする企業と比較して、自分の課題を見つけ、違いを分析、成功の仕組みとやり方を理解し、調整していく。
上に立つものは、従業員をいかにうまく使うかということが仕事。
優秀なリーダーは多くの時間をコミュニケーションに使い、頼れる人を抑えて利用することで、一人ではできない大きな仕事を成し遂げる。
なるほどなるほど・・・。
なんとなくわかったような、わからないような・・・
でも、難しい内容も、マンガにしてもらうとだいぶ抵抗なく読めますし、身近に感じますよね。
もう少し経営学、頑張って学んでみようと思います。
マンガで。
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