ジェノサイド 高野 和明
2011年3月30日 角川書店
2011年上半期「本の雑誌」ベスト10の第一位作品だそうです。
この本がバーッと本屋に並んだ時、ものすごく読みたいと思いましたが、分厚くて高くて、手が出ませんでした。
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108円ばんざい!!!
まるでハリウッド映画のようでした。
すごい迫力。スケールが大きい、息もつかせぬ展開。
決して謎解きの物語ではないのですが、ある事実が明らかになった時、本当に思いもかけないことでしたし、ものすごいことだったので、鳥肌が立ってしまいました。
登場人物たちがまたみんな個性豊かなのです。
そして、若干最初のうちは情けないのですが、だんだん大活躍する主人公の研人。
彼の前に現れる、敵か味方か全くわからないある女性
そして命がけでジャングルに入り、ある事実に直面する傭兵たち。
う~ん、あまり書いてしまうと、これから読まれる方は、楽しみが半減してしまうし・・・・
まだまだたくさんの魅力的な登場人物が出てくるし、いろいろなことが起こります。
ラストはまさに、血沸き肉躍るといった感じで、こちらの呼吸まで苦しくなってくるほどのスピード感とハラハラドキドキさせる展開に、本だということを忘れてしまいました。
そう!先ほども書きましたが、この本はまさに映画!
ハリウッド映画が私の手元にあるような感じなのです。
この本は、私のこのブログの感想だけではなく、実際に皆さん自身に手に取って読んでいただきたいのです。
(じゃあ、なぜブログに書くと言われたら困りますが・・・)
それぐらい、このハラハラ感を皆さんにも味わっていただきたいです。
お勧めです!!!
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