鬼灯の冷徹 四 江口夏実
2012年2月23日 講談社
この4巻は、何としてでも欲しかったのです。
なぜなら、大好きな白澤が表紙だからなのですよ。
いや~、相変わらず楽しい地獄。
よく考えてみると、マンガってすごいですね。
「聖☆おにいさん」で聖人2人が天界を留守にして休暇を楽しんでいるかと思うと、地獄では鬼たちがのびのびと楽しんで暮らしていたりします。
今回は、悪女レディ・リリスが出て来るのですが、私はこの人結構かわいらしい人だと思うんですが。
ムッチャクチャだけど、あの旦那のベルゼブブもちゃんとたてています。
でもベルゼブブってハエなんですよね~。
なんで、あのアダムと別れた後ハエと結婚したんでしょうか。
そしてレディ・リリスは白澤と意気投合。
目があった瞬間、無言でメルアド交換をします。
あとこの4巻は白澤がいっぱい出て来るのでうれしいです。
4千年前の地獄と桃源郷の運動会の話が一番好きなのですが、白澤も鬼灯も4千年目から生きていたとのこと。
すごいですね、4千年も生きていたら飽きないでしょうか?
いくら人間じゃないといってもねぇ。
そしてこの中の悪い鬼灯と白澤、顔が似ていると言われるとものすごく怒るのです。
かわいそうな閻魔大王はその犠牲に・・・
とにかくとっても楽しいので、日々のストレスも吹っ飛んでしまいます。