咲紗の、本とチワワとコーヒーと ~愛すべき本たちとの日々~

読書大好き咲紗が、読んだ本の感想やご紹介をしていきます

人生を変える断捨離① やました ひでこ

2018年2月21日  ダイヤモンド社  kindle

ものすごく勉強になった本です。

断捨離は、ただの片づけと違って深い思想があります。

ついつい物が捨てられず、ため込んでしまう咲紗にとって、この本はバイブルです。

大雑把にですが、概要を以下に記します。

「1つ無用なモノを捨てると、1つ分だけ空間ができる

1つ余計なモノを捨てると、1つ分だけ負担が取り除かれる

1つムダなモノを捨てると、1つ分だけ爽やかさがよみがえる

そして、人生が大きく変わっていく」

モノを前にしたときに、「必要か?」ではなく「使えるか?」で取捨選択せいてしまう→「モノ軸」思考→まだ使えるから取っておく

断捨離では、「空間軸」を重視→空間を美しく保つためにモノを最適量に絞り込む

捨てられない人3パターン

・現実逃避型・・・忙しいからと先送りにする

・過去執着型・・・昔のアルバムや手紙などを大事に取っておく。かつての幸せな頃へのこだわりが隠れている

・未来不安型・・・「ないと困る」「なくなると心配」と思いストックをため込む→咲紗はこれです

モノの断捨離

1・モノを出して俯瞰(ふかん)する

  モノ溢れ・モノ詰まりの収納の現状を認識したら、床やテーブルなどの水平面にすべてだして並べ、全体量を俯瞰する

 初心者はつい大物からスタートしてしまい、混乱する。まず小単位(タンスなら1段分とか)の断捨離を継続する

2・どう見てもゴミ・ガラクタを捨てる

  床やテーブルに並べたアイテムの中から、壊れているモノ、汚れているモノ、使えないモノ、存在を忘れていたモノ、もう用のないモノから捨てていく。

 まだ使えるから・・・と悩ましいモノは、「まだ使えるけど心の賞味期限(自分にとっておいしいもの)は切れていないか?を自問自答する。

3・「今」の私にとって、「不要・不適・不快」なモノを手放す

  不要なモノ・・・あれば便利だし、まだ使えるけどなくても困らないモノ

  不適なモノ・・・かつては大切だったけれど、今の自分には合わないモノ

  不快なモノ・・・長年使っているけれど、どこかで違和感や不快感を感じているモノ

内容が多いので、続きは次回にします。