人生を変える断捨離① やました ひでこ
ものすごく勉強になった本です。
断捨離は、ただの片づけと違って深い思想があります。
ついつい物が捨てられず、ため込んでしまう咲紗にとって、この本はバイブルです。
大雑把にですが、概要を以下に記します。
「1つ無用なモノを捨てると、1つ分だけ空間ができる
1つ余計なモノを捨てると、1つ分だけ負担が取り除かれる
1つムダなモノを捨てると、1つ分だけ爽やかさがよみがえる
そして、人生が大きく変わっていく」
モノを前にしたときに、「必要か?」ではなく「使えるか?」で取捨選択せいてしまう→「モノ軸」思考→まだ使えるから取っておく
断捨離では、「空間軸」を重視→空間を美しく保つためにモノを最適量に絞り込む
捨てられない人3パターン
・現実逃避型・・・忙しいからと先送りにする
・過去執着型・・・昔のアルバムや手紙などを大事に取っておく。かつての幸せな頃へのこだわりが隠れている
・未来不安型・・・「ないと困る」「なくなると心配」と思いストックをため込む→咲紗はこれです
モノの断捨離
1・モノを出して俯瞰(ふかん)する
モノ溢れ・モノ詰まりの収納の現状を認識したら、床やテーブルなどの水平面にすべてだして並べ、全体量を俯瞰する
初心者はつい大物からスタートしてしまい、混乱する。まず小単位(タンスなら1段分とか)の断捨離を継続する
2・どう見てもゴミ・ガラクタを捨てる
床やテーブルに並べたアイテムの中から、壊れているモノ、汚れているモノ、使えないモノ、存在を忘れていたモノ、もう用のないモノから捨てていく。
まだ使えるから・・・と悩ましいモノは、「まだ使えるけど心の賞味期限(自分にとっておいしいもの)は切れていないか?を自問自答する。
3・「今」の私にとって、「不要・不適・不快」なモノを手放す
不要なモノ・・・あれば便利だし、まだ使えるけどなくても困らないモノ
不適なモノ・・・かつては大切だったけれど、今の自分には合わないモノ
不快なモノ・・・長年使っているけれど、どこかで違和感や不快感を感じているモノ
内容が多いので、続きは次回にします。