咲紗の、本とチワワとコーヒーと ~愛すべき本たちとの日々~

読書大好き咲紗が、読んだ本の感想やご紹介をしていきます

精神科医が教える読んだら忘れない読書術  樺沢紫苑

2015年4月20日 第一刷   サンマーク出版

こんにちは、咲紗(サーシャ)です。

私が読書の魅力に目覚め、本格的に読書家を目指そうとしたときに読んだ本です。非常に参考になりましたので、ご紹介したいと思います。

まず、この筆者の方が読書にはまったきっかけは「グイン・サーガ」(栗本薫)だったそうです。

あまりにも長いので、私はいまだに読むのをためらっているのですが、いずれはチャレンジしてみたいかな。

私の場合は、司馬遼太郎先生の「街道をゆく」シリーズ。だれにでもきっかけとなる本があるのですね。

内容を少しだけお話ししますと・・・

なぜ読書は必要か

10年たっても風化することのない「知識」を得られるのが「本」

何か始めようと思ったら、それについての本を一冊読んでみる。本には何千人もの成功体験、失敗体験が載っており、ゼロからの無駄な思考錯誤、時を短縮できる。

自分の頭でいくら状況を打開する方法を考えても限界がある。「本」を読めば何万人もの先人の知恵を借用でき、将来の選択肢も広がる。最短距離で成功への道を歩むことができる。

「本を読んだ」の定義は、「内容を説明できること」「内容について議論できること」・・・深読の勧め

成長の糧にならないような浅い読み方では意味がない。

ほんの一部です。まだまだ、参考になる話がいっぱい載っていました。

ちなみに私はこの本の勧めで、初めて電子書籍にチャレンジしました。これ、なかなか便利です。重くて腕がプルプルするような本なら、電子書籍がおすすめです。

読書好きな方、ぜひこの本を一読するのをお勧めします。

私も読書ノートをつけるようになりましたし、深読を心がけるようになりました。

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