鬼灯（ほおずき）の冷徹　壱・参　　江口　夏実 - 咲紗の、本とチワワとコーヒーと　～愛すべき本たちとの日々～

2011年5月23日　2011年11月22日　　講談社　　コミックス

咲紗、このマンガ大好きなんですよね~。

超笑えるのです。

最初見たのはアニメで、すっかりはまってしまいました。

地獄のお話で、閻魔大王の右腕、鬼の鬼灯が主人公ですが、この人がいつも無表情なのだけどかなりぶっ飛んだキャラなのです。

お人好しの閻魔大王を、部下なのにバカにしまくりアゴで使うという徹底ぶり。

私は一巻の、桃太郎のエピソードが大好きですね。

鬼灯もいいですが、私は白澤（はくたく）が大好きです。

中国の妖怪で吉兆の印だそうですが、女ったらしの漢方の達人で超いい味出しててかわいいキャラなのです。

鬼灯と白澤はもう二千年前から因縁の中で、顔を合わせればケンカばかりしています。

まあ、鬼と妖怪って死にませんからねぇ。

こんなに面白いところだったら、地獄も一度見てみたいものですね。

地獄生活を満喫する登場人物たちが楽しいのです。

それにこのマンガは一巻から順に読まなくても全然大丈夫なところがいいですね。

ちょっと気分の暗い時に読んでみると、たちまち元気になれそうです。